歯科レントゲン×AIで骨粗しょう症リスクを早期発見
~PanoSCOPE(パノスコープ)導入のお知らせ~
ハギノ歯科では、歯科用パノラマレントゲン画像からAIが骨密度を解析できる 医科歯科連携支援システム「PanoSCOPE(パノスコープ)」を導入しました。
虫歯や歯周病の診断で撮影したレントゲン画像を、AIが追加で解析。 顎の骨の形や厚みから骨のもろさを数値化し、骨粗しょう症の兆候がないかチェックできます。 当院ではこの解析を通じて、気になる所見があった場合は整形外科などの医療機関への紹介を行う体制を整え、 歯科から始まる早期発見を地域連携で支援しています。
大切なお知らせ
骨密度チェックのみを目的としたレントゲン撮影は、保険診療では行うことができません。
PanoSCOPEによる骨密度チェックは、虫歯・歯周病の治療や定期検診など、通常の歯科診療でレントゲン撮影が必要な場合の「付加サービス」としてご提供しています。
「骨粗しょう症が気になるから」という理由だけでのレントゲン撮影はできませんので、あらかじめご了承ください。
骨粗しょう症は”気づきにくい”からこそ、早期発見が重要
歯科のレントゲンからAIが”骨の弱さ”を解析
医科歯科連携で「レントゲンを無駄にしない」骨チェック
検査の流れ
通常の歯科診療でレントゲン撮影を行う際に、AI解析をあわせて実施します。
※骨密度チェックのみを目的としたレントゲン撮影は保険適用外のため行っておりません
通常診療でのレントゲン撮影
虫歯や歯周病の治療・定期検診など、通常の歯科診療でパノラマレントゲンを撮影します。 過去に当院で撮影済みの画像がある場合は、そちらを使用することも可能です。
AIによる自動解析
撮影した画像をAIが自動で解析します。解析は数秒で完了し、 顎の骨の厚みや形状から骨密度を数値化します。
結果説明・ご紹介
解析レポートをもとに、歯科医師が結果をご説明します。 気になる所見があった場合は、必要に応じて整形外科などへの紹介状を作成いたします。
自動解析に必要な操作は、たったこれだけ!
患者様の同意確認
患者情報・画像情報登録
自動でスクリーニング開始
導入キャンペーン実施中
通常はAI解析に別途費用がかかりますが…
導入キャンペーン期間中
AI解析 無料
通常診療で撮影したレントゲンの骨密度チェックが無料です
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| AI解析費用 | キャンペーン期間中 無料 ※レントゲン撮影は通常の歯科診療として行います |
| 所要時間 | 約10〜15分 レントゲン撮影とAI解析を含みます |
| 痛み・侵襲 | なし(レントゲン撮影のみ) |
| 対象 | 虫歯・歯周病治療や定期検診など、通常の歯科診療でレントゲン撮影を行う方 ※骨密度チェックのみを目的としたレントゲン撮影は保険適用外のため行っておりません |
すでに当院でレントゲンを撮影された方へ
過去に撮影したパノラマレントゲン画像でもAI解析が可能です。ご興味のある方はスタッフまでお声がけください。
また、今後の治療や検診でレントゲン撮影を行う際にも、ご希望があればAI解析をあわせて実施いたします。
歯科医師がレントゲン画像から骨の状態に気になる点を発見した場合は、こちらからお声がけさせていただくこともございます。
よくあるご質問
PanoSCOPE(骨密度スクリーニング)に関するよくあるご質問にお答えします
歯科で本当に骨粗しょう症が分かるんですか?
はい、歯科用レントゲンに写る「顎の骨の厚み・形状」から骨密度の低下が推測できます。AIの力を借りることで、より正確なスクリーニングが可能になります。
AIの診断って安全なんですか?
撮影済みの画像をAIが解析するだけなので、追加の被ばくや痛みは一切ありません。データも匿名化され安全に処理されます。
結果が悪かったら、すぐ病院に行かなきゃいけませんか?
必要に応じて整形外科や内科などをご紹介しますが、いきなり治療ではなく「まず検査だけ」でも問題ありません。
どんな人が対象ですか?
虫歯・歯周病の治療や定期検診など、通常の歯科診療でレントゲン撮影を行う方が対象です。特に50代以降の女性や骨折経験のある方におすすめです。
骨密度チェックだけを目的に来院できますか?
申し訳ございませんが、骨密度チェックのみを目的としたレントゲン撮影は、保険診療では行うことができません。
PanoSCOPEによる骨密度チェックは、虫歯・歯周病の治療や定期検診など、通常の歯科診療でレントゲン撮影が必要な場合の「付加サービス」としてご提供しています。
過去に撮影したレントゲンでも解析できますか?
はい、当院で過去に撮影したパノラマレントゲン画像であれば、AI解析が可能です。お気軽にスタッフまでご相談ください。
この検査で治療までしてもらえるのですか?
当院では診断支援と医科への紹介までを担っており、実際の治療は専門の医療機関で行われます。
まとめ:歯科から始まる健康寿命サポート
骨粗しょう症は、自覚症状がないまま進行し、骨折をきっかけに発見されることが多い「沈黙の病気」です。 特に閉経後の女性や高齢者の方は、転倒による骨折が寝たきりにつながるリスクも高まります。
ハギノ歯科では、歯科用パノラマレントゲン画像をAIが解析する「PanoSCOPE」を導入し、 日常の歯科診療の中で骨密度のスクリーニングが可能になりました。
「すでにあるレントゲン情報を活かす」ことで、患者様に追加の負担をかけることなく、 骨の健康状態をチェックできます。必要に応じて整形外科などの専門医療機関をご紹介し、 早期発見・早期対応につなげます。
お気軽にスタッフまでお問い合わせください。歯科から始まる健康寿命サポートを、私たちと一緒に進めていきましょう。
この記事の監修者
ハギノ歯科 副院長
萩野 貴俊
愛知学院大学歯学部卒業。患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な診療を心がけています。 歯科から始まる全身の健康管理をサポートし、地域の皆様の健康寿命延伸に貢献いたします。
通常の歯科診療に「プラスα」の健康チェック
当院では、虫歯治療・歯周病治療・定期検診などで撮影するレントゲンを活用し、
骨密度もあわせてチェックできる「PanoSCOPE」を導入しました。
ご興味のある方は、診療の際にお気軽にスタッフまでお声がけください。